突然ですが、みなさんはお祭り好きですか?
仮想通貨界にも”お祭り”と呼べる存在があるんです。そう、それが「ミームコイン」。
イーロン・マスク氏がツイートするたびに価格が乱高下し、2021年には数千%の値上がりを記録したドージコイン。柴犬がかわいいという理由だけで時価総額数兆円まで上り詰めたSHIBA INU。

こんな簡単に儲かるの!?
でもさすがに怪しすぎない…?
参加したいけど、怖くて踏み出せない…
私も最初はそう思ってました。ぶっちゃけ、怪しさ満点です。
でも、ちょっと待って下さい。この記事では、そんなミームコインについて、以下の悩みをスッキリ解決します
- ミームコインは本当に儲かるの?それとも危険なの?
- どの銘柄を選べばいいの?どこで購入できるの?
- いつ購入して、いつ売ればいいの?
結論からバサッと言っちゃいましょう。ミームコインは「投資」じゃないんです。「投機」として割り切って、損しても寝られる金額で参加するもの。
億り人を目指すような投資先としては絶対NGですが、仮想通貨界の”お祭り”として楽しむなら、これ以上面白い存在はありません。
ではさっそく、私の経験も交えながら、このクレイジーな世界の実態に迫っていきましょう。
ミームコインの基本的な特徴


「ミームって何?」という声が聞こえてきそうですね。
ミームコインとは、ネット上の面白ネタやジョークから生まれた仮想通貨のことです。まさに「お遊び」から始まった通貨と言っても過言ではありません。
その代表格が「Dogecoin(ドージコイン)」。2013年、たった2時間で作られた「冗談」のはずが、今では時価総額で上位に君臨する大型仮想通貨に成長しているんです。
私もはじめは「バカバカしい」と思ってました。だって、柴犬の画像がかわいいという理由だけで、数兆円規模の価値を持つなんて信じられませんよね。
でも、このバカバカしさこそが、実は重要なポイントなんです。
ミームコインの特徴
正直に言いましょう。ミームコインって、普通の仮想通貨とは「真逆」の性質を持ってます。
- 技術的な裏付け?いりません
- 実用性?むしろない方がいい
- 将来性?誰も考えてません
- 価格の根拠?そんなの関係ない
笑っちゃいますよね。でも、これが現実なんです。
主な取引所と購入方法
「よし、買おう!」と思った人、ちょっと待って下さい。
実は日本では、ほとんどのミームコインが購入できません。なぜって?そりゃあ危険すぎるからです。金融庁だって「こんな危ないの、日本人に売れるか!」ってなもんです。
結果、購入するには
- 海外取引所のBinanceを使うか
- Coinbaseに口座を開設するか
- 個人間取引を探すか
正直、初心者には超ハードルが高いです。私も最初は「マジかよ…」と心が折れそうになりました。
なぜミームコインは人気があるのか?


コミュニティの力
ここ、超重要ポイントです。
普通の仮想通貨なら「技術がすごい!」「実用性がある!」という理由で価値が上がります。
でもミームコインは違う。
「みんなで盛り上がってるから価値がある」
Reddit(レディット)というSNSには、何十万人もの投資家が集まって「To the moon!🚀」(価格が月まで上がれ!)って毎日大盛り上がり。
まるでサッカーの応援のような熱狂が、価格を押し上げているんです。
爆上げの可能性
はい、ここが一番気になるところですよね。
「100倍、1000倍になる可能性がある」
これ、誇張でも嘘でもありません。2021年、ドージコインに10万円投資した人が、数ヶ月後には1000万円を手にした…なんて事例は実際にありました。
でもね、ここで重要な警告を。
99%のミームコインは、最終的に”紙くず”になります。
私の周りでも「100万円溶かした…」という悲劇を聞きました。夢を見すぎると、地獄を見ることになりますよ。
有名人の影響力
面白いことに、ミームコインの価格は「イーロン・マスク指数」で動くんです。
どういうことかというと
「DOGEは素晴らしい」→ 即座に20%上昇
「ミームコインは危険」→ その日のうちに30%暴落
まさに、イーロン・マスクのツイート一つで市場が大揺れ。笑えないですよね。
「マスク砲」で資産が増えたり減ったり…… 正直言って、これはもうギャンブルです。
ミームコインの危険性


詐欺コインの温床
ここで衝撃的な実例を紹介します。
2021年、Netflixの大ヒットドラマ「イカゲーム」に便乗した「SQUID」というコインが登場。たった1週間で3万円まで高騰したんです。
「これは来る!」
世界中の投資家がそう思った矢先…
突如、価格が0円に
開発者が忽然と姿を消し、数億円を持ち逃げ。これが「ラグプル(Rug Pull)」と呼ばれる詐欺の手口です。
残酷なことに、被害者たちには「自己責任」のレッテルが貼られ、誰も助けてくれませんでした。
価格操作のリスク
「でも、有名なミームコインなら大丈夫でしょ?」
甘い!その考え、超危険です。
ミームコインの世界では、「クジラ」と呼ばれる大口投資家が暗躍しています。彼らは意図的に価格を吊り上げ、一般投資家が飛びついたところを一気に売り抜ける。
「上がると思って100万円投資したら、その日のうちに半額になった」なんて悲劇も少なくないのです。
規制リスク
さらに恐ろしいのが規制リスク。
中国が仮想通貨取引を全面禁止にした時のことを覚えていますか?一夜にして、億り人が破産者になるケースが続出しました。
- 各国の規制強化で取引禁止に
- 取引所が突然の上場廃止
- 税務調査の対象に
- 規制で売れなくなるリスク
正直、いつ何が起きてもおかしくない世界なんです。
いま、FiNANCiEのミームトークンがアツい


ここで、日本発の面白い取り組みを紹介します。
「え?日本にもミームコインあるの?」
はい、あります。それがFiNANCiEのミームトークンです。
ミームトークンとミームコインは、基本的に同じ概念を指しますが、わずかな違いがある点は注意。
- 「ミームコイン」は、より一般的な用語として広く使用されています
- 「ミームトークン」は、特に既存のブロックチェーン上で発行されたものを指す際に使用されます
なぜFiNANCiEのミームトークンが人気なのか?
これ、実は結構スゴイんです。
私も最初は「また怪しいの出てきたな」と思ってました。でも、ちょっと違いました。
理由その1:実在の有名人が参加
- 有名人が続々参入 →あのホリエモンも参戦
- SNSでの発信力がハンパない


理由その2:日本発なので安心
- 日本のサービスなのでサポートが充実
- セキュリティ面もバッチリ
これ、普通のミームコインと全然違いますよね。
今後の展望
私はFiNANCiEの未来に期待しています。
なぜって?
- 有名人の参入が続々
- NFTとの連携も視野に
- コミュニティ重視の健全な運営
「安全に、ほどほどに儲かる」
…これって、実は一番理想的な投資かもしれません。
まとめ:ミームコインは”お祭り”として楽しむ
さて、長々と書いてきましたが、最初の疑問に答えを出しましょう。
- 「儲かるの?危険なの?」
→ ぶっちゃけ、宝くじみたいなもんです。当たれば大儲け、外れたら紙くず。初心者は絶対に手を出さないでください - 「どの銘柄がいい?どこで買える?」
→ 時価総額上位のDogecoin、SHIBA、または日本のFiNANCiEがオススメ。海外取引所は超危険なので、まずはFiNANCiEから始めるのが無難です - 「いつ買って、いつ売る?」
→ コミュニティが盛り上がり始めた「初期」が狙い目。ただし、損切りラインは必ず決めておいてください
結局のところ、ミームコインは仮想通貨界の”お祭り”です。
お祭りって楽しいですよね。でも、お祭りに全財産をつぎ込む人はいません。
- 使うのは「お小遣い程度」
- 損しても笑って済ませられる額
- 儲かったらラッキー程度の気持ち
こんな感じで参加するのが、一番賢い付き合い方だと思います。
「億り人」の夢を見るのは楽しいですが、現実を見失うと痛い目に遭います。私も何度も失敗して、ようやくこの教訓にたどり着きました。
2025年はFiNANCiEに大きな波がくるかもしれませんね?乗り遅れないようにしっかりチェックしておきましょう。
すべての投資判断及び投資損益の責任は投資家ご自身にあります。投資にあたっては、ご自身の判断でリスクを十分にご検討ください。